風景とともに生きる.....
5月に長野に行ってきました。新緑の長野はハッとするほどとても美しく
見るだけで体内が浄化されていくような気持になりました。
でも綺麗な風景を見るにつけ、世界で起こっている不幸なことを思わずには
いられませんでした。
「風景とともに生きる」何かで目にした、或いは耳にした言葉。
どういう文脈で使われてたのかすっかりわすれてしまったけれど、今の
私の気持ちに沿って意訳すると....。
美しい風景の中に雨風暑さ寒さをしのげる家があり、空腹を満たす美味しい
食事がテーブルに並び、心の叫びに耳を傾けてくれて一緒に笑ってくれて、
時には激しく意見を闘わせることができる人、或いは動物がそこにいる。
そんな風景の中で生きられれば人は充分幸福なのでないだろうか。
「足るを知る」
心安らかに生きるために必要な事の一つだと思う。
様々な情報が飛び交い、思ってもみないショッキングな出来事が起こる。
終わらないコロナ、終わらない戦争、誰も予想もしなかった事件、
心安らかに生きるのがとても難しい時代。
あ~!!もう、わからない!!
あ~!!マスクを取って自然の香りを胸いっぱい吸いながら旅がしたいいい!!!
あ~!南フランスにも行きたい!イタリアにも行きたい!
皆で叫びましょう!ターザンのように!
あ~あ、あー!!
そうしたら、動物たちがやってきて、私達人間に私たちがこの地球上で一番知能の
高い生物としてこの地球上ですべき事、すべきでない事を諭してくれるかもしれません。
2022.7.12